叱る気持ち 叱られる気持ち
2023年07月01日
これまでの人生において、一度も叱られた経験がない方はいないのではないかと思います。
人に叱られていい気持ちがしないのは当たり前ですよね。でも「なぜ自分は叱られたのか」「どうすればよかったのか」を考えるきっかけになることは間違いないと思います。
お子さんに対してはいかがでしょうか…
お子さんの言動に対して「これはいけない!」と思って制止したり、目を見て、言葉をかけて注意を促したり、そんなことが多いのではと思います。子どもは良いこと、悪いことの認識が発達過程で身についていきます。
わかるようになるまで、根気強く繰り返しも当たり前のことなのです。
その裏側には、我が子が社会で困らないようにという愛情があるからこそと思っています。
では叱られた側はどう受け止めるでしょう。
怖いと思って泣くこともあります。
理解できなくて逆切れ、怒って八つ当たり…そんなこともあります。
親としての試練がここにあります。
要は子どもの思いにどう向き合うかです。
なぜ叱るのか、叱られたのかその思いが通じ合わなければ結果に繋がりません。
我が子が自分の言動について、いけなかったと思えること、自分のことが嫌いになって否定されたわけではなく、自分のことを受け止めてくれている、愛されていると感じられることが大切だと思います。
お子さんを叱るときのポイントは、
①叱る言葉は簡単に。
②人格ではなく行いを。
③短時間。
④わかったと思ったら笑顔で、それでよし!ハグなどのスキンシップ♡
叱っても愛情を感じられれば、絶対にママやパパを嫌いになんてなりませんよ。 R5.7