生きること　～大切なあなたへ～

2022年06月01日

今お子さんをお腹の中で育てている方
子育て奮闘中の方
子育てが一段落されている方
子育てを終えて自立したお子さんを見守る方

自分の歴史の中で、愛する人と出会い家庭を築き、新たな命を授かったときから、自分の人生が大きく変わります。
自分の血を受け継ぐ命を社会に送り出すといってもよいのかもしれません。

人の命は永遠ではありません。

自分の命が守られ、今を生きていること、自分が誕生するまでの数多くの命のリレーがあったこと…長い歴史の中での自分の人生…親になり、時には子育てが辛いと感じることがあるかもしれません。
生きていることの意味がわからなくなって嫌になることもあるかもしれません。

でも、自分が今生きていて、そして未来があることに気づいてほしいと思います。

この世には生きたくても生きられなかった人もいること、自分を育てるために支えた人がいること、自分が命のリレーに参加していること、ひとりひとりが大切だということがわかると思います。

地域の子育て支援に尽くされた方が、この世を去る知らせを聞く度、関わった子どもたちの健やかな成長と保護者の方が元気であることを願わずにはいられません。

子育ても親育ちも誰かと共感し共有し、支え合いながら「大切なわたし」を守ってくださいね。